チョコレートドーナツを観ました。
明けました、2015年。
書きたいことはたくさんあったんだけど、まーブログを書く時間がない。
ジャニーズのこととかアイドルのこととか、書きたい願望はあるんだけどね~。
ちょっと仕事の方で色々バタついちゃって、余裕がなくなっていた。
毎日真顔で仕事して時が過ぎるのを待っていたんだけど(笑)、それじゃいかん!感情がなくなってしまう!と思って泣けると話題のチョコレートドーナツを観てきました。
ゲイカップルがダウン症の子供を引き取って一緒に暮らす、ってゆー情報だけで観に行ったんだけど、想像と違うラストで涙が出るっていうよりは、茫然としてしまった。
11月に観たミュージカル、スリル・ミーと同じで、実話を基にしているだけあってやっぱり重い。
刺さるシーンが多すぎた。
マジョリティって、マイノリティってなんだろうって考えてしまった。
同性愛者、障害者、薬物依存がこの物語の中に盛り込まれている要素なんだけど、割とサラっと話は進んでいくのに、ところどころで刺さるセリフがある。
刺さるところも、観る人の立場によって違うんじゃないかな。
「親が子供を愛する」ってことが当たり前じゃないことに改めて気付いた。
だけど、その対象に「赤の他人に無償の愛をささげる」ことの美しさ、眩しさにも気付けた。
毎日寝る前にルディにハッピーエンドな物語を話してくれとせがむマルコの結末がバッドエンドだったことの根底には周りの差別と好奇の目があった。
世の中がもっと多様性に寛容で、みんなが自分に素直に生きることがもっと容易になればいいなと思った。
なんかすごく大きな話になってしまったけど、でも、私はそう思った。
DVDとかって出るのかな?
もう1回は観たいな。