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hot chocolate

まいにちたのしい

いけないリユウ

1月はお友達からお誘い頂いて、
カワイクなくちゃいけないリユウ
シアワセでなくちゃいけないリユウ
を見てきました。


3年前に演ったカワイクの再演と、今回初演で続編のシアワセを同じ期間中に交互にやる、という何だか新しい、そして新規に優しいスケジューリングでした(笑)



原作はアメリカの対話劇らしく、ま〜〜〜みんな喋る喋る。
彼氏の愚痴やらなんやら、喋る喋る。
感情剥き出しにして口喧嘩もする。口喧嘩に留まらず、もっとハードな喧嘩もする!(笑)

アメリカ人と日本人の感覚の違いが薄っすら見えてきて、でも女の子が彼氏だったり好きな男の子に抱く感情っていうのは、世界共通なんだなあと思わせられることもあり。
なんだか不思議だったなあ。

何気ない一言がきっかけで、グレッグとステッフに別れが訪れてしまう。
そしてケントとカーリーも徐々に歯車が噛み合わなくなっていく。
出演者は4人しか居ないのに、まさかまさかの4人が誰もそれぞれのパートナーと幸せにはなれずにモヤっとしたまま終わった前編・カワイクなくちゃいけないリユウ。

後編・シアワセでなくちゃいけないリユウは、そんな前編の3年後のお話。
何故かグレッグとカーリーが付き合っていた(笑)
それを聞かされて居なかった、カーリーとは親友なはずのグレッグの元カノ、ステッフ。
ステッフは結婚してて、幸せなハズなのに、このグレッグとカーリーが親密になっていることがおもしろくないんだよね。
ステッフの気持ちがすごく分かる自分が少しつらかった(笑)
結局、自分にはグレッグしかいない!私たちやり直そう!ってグレッグに宣言して離婚までしてしまうステッフ。
このまっすぐさが眩しかった。
グレッグはグレッグで、カーリーとの間に子供ができちゃったことが発覚。
ステッフと元サヤに収まるのか、カーリーと新しい道を進むのか、悩みます。
悩んで悩んで悩んで、結局どっちとも友達でいたい。そして自分は地元(どこだったか忘れた)を離れてニューヨークで仕事をすると言い出す始末。
ステッフは離婚までしてるし、カーリーは自分との子供を身ごもっているのに、こんなこと言うのです。
クズ男か!!!と突っ込みたくなってしまった。
でも、よくよく考えると、自分がグレッグの立場だったとしたら、私は同じ答えを出すかもしれないなあと思ってしまった。私もクズなのか(笑)


一応、ニューヨークに旅立つグレッグがステッフを迎えに行くシーンで終わりなんだけど、グレッグとステッフが上手くいったのかどうかはこちらの想像次第。
このラストを明確には示さない、観る側の想像におまかせしまーす!っていうスタンスだったのが良かったなあ。
友達とはグレッグがクズってところ以外は違う感想を抱いていた。面白い。

グレッグ役の村井良大さん、すごく演技が上手くて、発声が素晴らしくて、会話の中で相手に譲歩する時の声色がすごく好きでした。